キャラクターを右クリックすると表示されるコンテキストメニューを操作します.
新しいメニューおよびサブメニューの追加,挿入,削除が可能です.
MenuItemAdd
MenuItemDelete
MenuItemExists
MenuItemGetEnable
MenuItemGetSelected
MenuItemGetState
MenuItemGetVisible
MenuItemInsert
MenuItemRename
MenuItemSetEnable
MenuItemSetState
MenuItemSetVisible
boolean MenuItemAdd( |
機能 | 新しいメニュー項目を追加します. | ||||||||||||
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引数 |
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戻り値 |
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説明 |
右クリックメニューに独自のメニュー項目を追加します. 第1階層に追加したメニュー項目は,項目名順にソートされます. サブメニューに属するメニュー項目はソートされず, 追加挿入順に表示されます. styleには以下の値を指定できます.
+ --------------------- +------------+ | テストメニュー(T) >| ●項目1 | | : | 項目2 | | 項目3 | 次にMenuItemSetState関数を使用して"項目2"を選択すると, 以下のように"項目2"のみが選択状態となります. + --------------------- +------------+ | テストメニュー(T) >| 項目1 | | : | ●項目2 | | 項目3 | groupIDにはグループメニューが属するそれぞれのグループに共通の値を指定します. 同一のグループIDを持つ項目同士で一つのグループを構成します. グループIDには0以外の値が指定できます. メニューの階層が異なれば, グループIDが同一でも異なるグループとみなされます. groupIDはstyleに1を指定したときにのみ有効です. それ以外の場合は無視されます. styleに2(セパレータ形式)を指定した場合は, item引数に半角英数字以外の文字は使用しないでください.
callstyle引数にコールバック関数の呼び出し方法を指定します.
callstyle引数については
RegisterMouseUpFunctionを参照してください. |
例1 |
メニュー項目とセパレータの追加の例 // メニューがクリックされたときに呼ばれるコールバック関数 void MenuCallbackFunc( string item, int param ) { Talk( item ); // 選択された項目をしゃべる } void TestMenuAdd() { // メニューの追加 MenuItemAdd( "テストメニュー(&T)\n設定する", 0 , 0 , MenuCallbackFunc, 0, 0, 0, 0 ); // セパレータの追加 MenuItemAdd( "テストメニュー(&T)\nseparator", 2, 0 , NULL, 0, 0 ); } 上記コードを時刻するこのようにメニューが追加される +-----------------------+ | キャラクターについて(A) | | --------------------- +------------------+ | テストメニュー(T) >| 設定する | | : | ---------------- | |
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boolean MenuItemDelete( string item )[2.00以降] |
機能 | メニュー項目を削除します. | ||||
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引数 |
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戻り値 |
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boolean MenuItemExists( string item )[2.00以降] |
機能 | メニュー項目が存在するかどうかを返します. | ||||
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引数 |
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戻り値 |
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boolean MenuItemGetEnable( string item )[2.00以降] |
機能 | メニュー項目に対する操作が有効又は無効であるかを取得します. | ||||
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引数 |
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戻り値 |
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string MenuItemGetSelected( string item )[2.00以降] |
機能 | 選択されているメニュー項目名を取得します. | ||||
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引数 |
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戻り値 |
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説明 |
グループメニュー中で, 現在選択状態にあるメニューの項目名を取得します.
取得対象とするグループメニューはitem引数で指定します. |
boolean MenuItemGetState( string item )[2.00以降] |
機能 | メニュー項目のチェック状態または選択状態を取得します. | ||||
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引数 |
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戻り値 |
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説明 | itemで指定したメニュー項目が選択されてるか, もしくはチェックされいるかどうかを取得します. |
boolean MenuItemGetVisible( string item )[2.00以降] |
機能 | メニュー項目の表示/非表示の状態を取得します. | ||||
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引数 |
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戻り値 |
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boolean MenuItemInsert( |
機能 | 新しいメニュー項目を指定の位置に追加します. | ||||||||||||||
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引数 |
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戻り値 |
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説明 | 新しいメニュー項目を指定の位置に追加します. nextitemで挿入する位置を指定します.成功するとnextitemのあった位置 に新しい項目が挿入され,nextitem以降の項目は一つずつ後方にずれます. |
boolean MenuItemRename( |
機能 | メニュー項目名を変更します. | ||||
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引数 |
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戻り値 |
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説明 | itemで指定したメニュー項目名をnewnameに変更します. この関数で変更できるのは項目名のみです.項目の位置,階層を変更する ことは出来ません. |
例1 |
例 [テストメニュー\nテスト1]を[テストメニュー\nテスト2]に変更 MenuItemRename( "テストメニュー\nテスト1", "テスト2" ); // または以下のように記述する MenuItemRename( "テストメニュー\nテスト1", "テストメニュー\nテスト2" ); // 以下のように親メニュー名と子メニュー名両方を変更すること // はできない.このように指定した場合はメニュー項目名のみ変更 // されます. MenuItemRename( "テストメニュー\nテスト1", "テストメニュー2\nテスト2" ); |
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boolean MenuItemSetEnable( |
機能 | メニュー項目に対する操作を有効または無効にします. | ||||
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引数 |
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戻り値 |
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説明 | メニュー項目に対する操作を有効または無効にします.無効に設定された メニュー項目は,外部からの操作に応答しません.無効に設定されたメニュー 項目は淡色表示され,外部からの操作が無効であることを表します. |
boolean MenuItemSetState( |
機能 | メニュー項目のチェックまたは選択状態を変更します. | ||||
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引数 |
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戻り値 |
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説明 | itemで指定したメニュー項目のチェックもしくは選択状態を変更します. checkにメニュー項目の状態を設定します. メニューのスタイルが0の場合は, trueでメニュー項目にチェックをつけ, falseでチェックをはずします. |
boolean MenuItemSetVisible( |
機能 | メニュー項目の表示/非表示設定を変更します. | ||||
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引数 |
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戻り値 |
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説明 | itemで指定したメニュー項目の表示/非表示設定を変更します. visibleにtrueを指定するとメニューが表示されます.falseを指定すると メニューは非表示になり表示されません. |