日付時刻関数

Date
Day
Hour
InttoTime
Minute
Month
Second
StartTimeCount
StopTimeCount
Time
toDate
toDay
toHour
toMinute
toMonth
toSecond
toYear
Year

int Date( )

機能	現在の日を1〜31で返します．
引数	なし
戻り値	現在の日
説明	使用例はYearを参照してください．

int Day( )

機能	現在の曜日返します．
引数	なし
戻り値	0 日曜日 1 月曜日 2 火曜日 3 水曜日 4 木曜日 5 金曜日 6 土曜日
説明	使用例はYearを参照してください．

int Hour( )

機能	現在の時を，0〜23で返します．
引数	なし
戻り値	現在時

int InttoTime( 　　int year, 　　int month, 　　int date, 　　int hour, 　　int minutes, 　　int second )

機能	1970年1月1日0時0分0秒から，指定した年月日時分秒までの経過秒数を返します．
引数	year 西暦 month 月 date 日 hour 時 minutes 分 second 秒
戻り値	1970年1月1日0時0分0秒から，指定した年月日時分秒までの経過秒数

例1

int y80 = InttoTime( 1980, 1, 1, 0, 0, 0 ); int dif = Time() - y80; Talk( "1980年1月1日からの経過秒数は，" + itoa( dif ) + "秒です．\n" ); int birth = InttoTime( atoi( GetProperty( "BirthYear" ) ), //誕生年 atoi( GetProperty( "BirthMonth" ) ), //誕生月 atoi( GetProperty( "BirthDay" ) ), //誕生日 0, 0, 0 ); //ユーザ情報からGetPropetyで誕生日を取得．プロパティはすべて文字列型なので， //atoiで整数型に変換している int dif = Time() - birth; Talk( "あなたの誕生日からの経過秒数は，" + itoa( dif ) + "秒です．\n" );

int Minute( )

機能	現在の分を，0〜59で返します．
引数	なし
戻り値	現在分

int Month( )

機能	現在の月を1〜12の範囲で返します．
引数	なし
戻り値	現在の月
説明	現在の月を1〜12の範囲で返します． 他のプログラミング言語の場合，0〜11で返すものが多いので，それらとの違いに注意します． 使用例はYearを参照してください．

int Second( )

機能	現在の秒を，0〜59で返します．
引数	なし
戻り値	現在秒

void StartTimeCount( )[1.50以降]

機能	ms単位の時間計測を開始します．
引数	なし
戻り値	なし
説明	ms単位の時間計測を開始します．タイマーカウントを0に初期化します． 経過時間はStopTimeCountで取得できます．

int StopTimeCount( )[1.50以降]

機能	最後にStartTimeCountが呼び出されてからの経過時間を返します．
引数	なし
戻り値	経過時間[ms]
説明	最後にStartTimeCountが呼び出されてからの経過時間を返します． 単位はmsです．

int Time( )

機能	1970年1月1日0時0分0秒からの現在までの経過秒数を返します．
引数	なし
戻り値	なし

例1	int this = Time(); next = this + 604800; Talk( "いまから7日後は，" + itoa( toMonth( next ) ) + "月" + itoa( toDate( next ) + "日です．\n" ); 一時間は3600秒，一日は86400秒，7日間は604800秒なので，いまから7日後を 計算する場合，現在の秒数に604800を加算します．秒数で計算してから後で to****関数で日付などに直すこの方法の利点は，Date()に+7する場合と違い， 月替わりや年越しの計算を行わずに済む点にあります．

int toDate( 　　int tm )

機能	1970年1月1日0時0分0秒からの経過秒数を元に，日を求めて返します．
引数	tm 1970年1月1日0時0分0秒からの経過秒数
戻り値	月
説明	1970年1月1日0時0分0秒から，tm引数で指定される秒数だけ経過した時点の年月日時分秒を求め，その日を返します．

int toDay( 　　int tm )

機能	1970年1月1日0時0分0秒からの経過秒数を元に，曜日を求めて返します．
引数	tm 1970年1月1日0時0分0秒からの経過秒数
戻り値	曜日
説明	1970年1月1日0時0分0秒から，tm引数で指定される秒数だけ経過した時点の曜日を返します． 戻り値はDayを参照してください．

int toHour( 　　int tm )

機能	1970年1月1日0時0分0秒からの経過秒数を元に，時を求めて返します．
引数	tm 1970年1月1日0時0分0秒からの経過秒数
戻り値	月
説明	1970年1月1日0時0分0秒から，tm引数で指定される秒数だけ経過した時点の年月日時分秒を求め，その時を返します．

int toMinute( 　　int tm )

機能	1970年1月1日0時0分0秒からの経過秒数を元に，分を求めて返します．
引数	tm 1970年1月1日0時0分0秒からの経過秒数
戻り値	月
説明	1970年1月1日0時0分0秒から，tm引数で指定される秒数だけ経過した時点の年月日時分秒を求め，その分を返します．

int toMonth( 　　int tm )

機能	1970年1月1日0時0分0秒からの経過秒数を元に，月を求めて返します．
引数	tm 1970年1月1日0時0分0秒からの経過秒数
戻り値	月
説明	1970年1月1日0時0分0秒から，tm引数で指定される秒数だけ経過した時点の年月日時分秒を求め，その月を返します．

int toSecond( 　　int tm )

機能	1970年1月1日0時0分0秒からの経過秒数を元に，秒を求めて返します．
引数	tm 1970年1月1日0時0分0秒からの経過秒数
戻り値	月
説明	1970年1月1日0時0分0秒から，tm引数で指定される秒数だけ経過した時点の年月日時分秒を求め，その秒を返します．

int toYear( 　　int tm )

機能	1970年1月1日0時0分0秒からの経過秒数を元に，西暦を求めて返します．
引数	tm 1970年1月1日0時0分0秒からの経過秒数
戻り値	西暦
説明	1970年1月1日0時0分0秒から，tm引数で指定される秒数だけ経過した時点の年月日時分秒を求め，その西暦を返します．

例1	//Time関数でもとめた1970/1/1 00:00:00から現在までの経過秒数から， //toYear関数で西暦を求め，それをYear関数と比較します． int y1; int y2; y1 = Year(); y2 = toYear( Time() ); //この二つはまったく同じ結果になります．

int Year( )

機能	現在の西暦を4桁で返します．
引数	なし
戻り値	現在の西暦
説明	現在の西暦を4桁で返します．1998年ならば，1998になります．

例1

Talk( "今日は" + itoa( Year() ) + "年" + itoa( Month() ) + "月" + itoa( Date() ) + "日，\w" ); if( Day() == 0 ) Talk( "日曜日です．\n" ); else if( Day() == 1 ) Talk( "月曜日です．\n" ); else if( Day() == 2 ) Talk( "火曜日です．\n" ); else if( Day() == 3 ) Talk( "水曜日です．\n" ); else if( Day() == 4 ) Talk( "木曜日です．\n" ); else if( Day() == 5 ) Talk( "金曜日です．\n" ); else Talk( "土曜日です．\n" ); 実行日が1998/11/21の場合，表示結果は「今日は1998年11月21日，(一秒ウェイト)土曜日です．(改行)」になります．