str引数で指定された文字列を,吹き出し(メッセージウィンドウ)に表示します.
吹き出しが消去状態の時は自動的に吹き出しを表示し,キャラクターが最小化されていた場合は自動的に復帰します.
(コード0x0a) | 一行改行 |
\n | 一行改行 |
\c | クリック待ち(▼) |
\p | ページ捲り(■.クリック待ち+画面クリアの効果) |
\w | 1秒ウェイト(次文字表示までに1秒のウェイトを置く) |
\s | ショートウェイト(次文字表示までに1/16秒のウェイトを置く) |
\e | 吹き出し内の文字をクリアします. |
\a(URL)文字列\_a |
クリッカブルURL指定.
マウスで該当部分をクリックすることで指定したURLをブラウザで表示します.
http://〜,mailto:〜に加え,persona://〜が使用可能になります.
persona://〜はローカルのキャラクターデータフォルダを指す. |
\o(URL) | その場でブラウザによって表示 |
\fb文字列\_fb | フォントを太文字にします. |
\fi文字列\_fi | フォントを斜体にします. |
\fu文字列\_fu | フォントに下線を引く. |
\fo文字列\_fo | フォントに取り消し線を引く. |
\fc(色指定)文字列\_fc | フォントの色を指定する(RGB指定) |
\fs([フォントサイズ])[文字列]\_fs | フォントサイズを変更[1.50]
1〜7での相対指定,あるいはポイント数での絶対指定が行えます.相対指定の場合は3がデフォルトのフォントサイズで,
数字が大きくなるほどフォントサイズは大きくなります.
ポイント指定の場合はフォントのポイント数を書いた後に"pt"をつけてください. |
\v([wavファイル名],[スキップフラグ])[文字列]\_v | 同期を取りつつ音声を再生する[1.50]
指定した文字列の表示開始と共に指定したファイルの再生を開始し,文字列を表示しきってもwavが再生されている間は次の文字列の表示を行いません.
ただし,マウスクリックなどにより表示をスキップした場合はwavの再生を中止して,次の文字列を表示し始めます.
また,このタグは入れ子にして指定することはできません.必ず単一の指定のみが可能です.
スキップフラグが0の時は,文字列表示中にマウスクリックでスキップ処理がなされた時,指定文字列を全て表示後wavの再生が終了するまで待ちます.
ここでもう一度マウスクリックを行うことで音声が停止し,次のメッセージを表示し始めます.
スキップフラグに1を指定した場合は,スキップ処理が開始されると通常どおり\c\w等のタグが来るまで文字をスキップ表示します.
また,スキップフラグを省略した場合は0を指定したものとみなされます. |
\i([ファイル名],[透明化フラグ],[エフェクトフラグ]) | 吹き出し上にhp2ファイルのグラフィックを表示を行う[1.50]
ファイル名に半角スペースを含む場合は""で括ってください.
透明化フラグは,0が背景色透明化無効,1が有効を表します.
エフェクトフラグは,0で画像変更エフェクト無し,1で有りを
表します.これらのフラグは省略可能です.省略した場合は0
を指定したとみなします.
|
\\\\ | \記号そのもの |