| 投稿時間:04/10/01(Fri) 16:09 投稿者名:中西弘明@プラエセンス
 Eメール:hiroaki@praesens.co.jp
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 タイトル:Re: Chararina Ver3.10β
 
 中西弘明@プラエセンスです。
 > ところで上記機能のon/offの状態をGetPropertyなどで
 > 取得出来ないでしょうか?
 > 出来るのならon/offの状態ごとに画像を切り替えたり・・・
 > などと考えているのですが。
 
 現状では取得できるようにはなっておりませんが、おっしゃるように設定によって
 画像を切り替えたいということもあると思いますので、次回リリース時には以下の
 キー名で取得できるようにしたいと思います。
 
 半透明を使用する: \\System\\CommonConfig\\UseAlphaBlend
 端を滑らかにする: \\System\\CommonConfig\\UseAlphaEdge
 
 いずれも0でオフ、1でオンの予定です。
 
 また、関連する仕様として"端を滑らかにする"の設定がオフになっている際、
 αチャンネルつき画像のをキャラクター画像として使用すると、透明部分との
 境目に太く黒い線がでることがあると思います。
 これはα値が1以上のピクセルが不透明として処理している為、特に境目など薄く
 色が入っている部分(α値が小さい部分)でも黒として表示される為にです。
 
 この現象を緩和する為に透明、不透明を分けるα値の閾値を以下のプロパティで
 指定できます。
 
 プロパティキー
 VdConfig\\MainWin\\TransparentBorder
 または
 VdConfig\\(ウインドウ名)MainWin\\TransparentBorder
 
 上記キーには0〜255の値を代入することが可能で、0に近づくほど
 薄い色でも不透明と判断する為黒い部分が増えます(薄い色は黒になります)。
 255に近づくほど濃い色でないと不透明と判断しないので黒い部分が減ります。
 標準値は1です。
 この設定を行うことで"端を滑らかにする"の設定がオフの場合でもαチャンネル
 付き画像をそこそこ綺麗に画像の端を表示することが可能です。
 
 画像を切り替えない方法の参考にしてみてください。
 
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